気功の話

◎ 気功クラス日記2007年6月9日(土) 老子


 今日は、初めての中級クラスでした。

 初めに、『老子』の第十章の冒頭部分にある「一を守る」ことの意義をお話しさせて頂きました。
 『老子』は私にとって聖書ともいうべき書物です。
 そこに書かれている真如は読み手に合わせて「道(タオ)」の如く姿を変えます。

 中級クラスにおいては、功法の実修の他に、気功や精神世界に関するお話も毎回させて頂きたいと思っております。
 次回は旧約聖書の「雅歌」の一部を取上げる予定です。


 載営魄抱一、
 能無離乎、
 専気致柔、
 能嬰児乎…
 
 営(まよ)える魄(はく)を載(やす)んじ、
 一(いつ)を抱(いだ)いて、
 能(よ)く離れしむる無からんか。
 気を専(もっぱ)らにし柔(じゅう)を致して、
 能く嬰児(えいじ)のごとくならんか…

 中公文庫「老子」第10章冒頭より引用


 ☆『老子』は中公文庫のものが読み易くお勧めです( '')/~~~~~~~~~~~~♪


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