気功初級コース解説

◎ タントウコウ


 タントウコウは、気功のうちの立功における2大功法の一つと言われていると池田が言っておりました。
 立式のタントウコウは、立禅ともいわれます。
 これによって気のエネルギーを高めるのです。
 ちなみに、タントウとは、杭を意味するそうです。
 初級コースで取り上げるタントウコウの形は、両手で胸の前に円をつくり、空中の椅子に腰掛けるように膝を曲げる外観になります。
 他人からみたら、かなり滑稽かもしれません。私はいまだに公共の場でこれをやる勇気がありません。石を投げられそうな気がするので…。
 やってみるとわかりますが、これが結構きついです。特に下段は。
 一度お試しください。

 タントウコウのやり方について、一応付言しておきます。
 タントウコウの上段を一定時間やったら、いったん腕を降ろして身体を緩めてから、次の中段に移ります。
 この間の時間は、約3秒程度。
 中段から下段への移行のときも同じです。
 このインターバルの時間がないと、とてもきついことになります。
 上段から下段までの1セットが終わったら、頭を軽く叩いて上がった気を降ろしてください。身体もしっかり休めます。
 その時間は、およそ15秒。
 そして、また次のセットに入ります。
 タントウコウはエネルギーを出しやすい気功法なために、気が上がりやすいですからしっかりと気を落としていくことが大切です。

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