2011気功合宿レポート


 池田優子です。

 2011年の気功合宿は12月10日(土)15時〜11日(日)、「2012年を生きるために」をテーマに、横浜市「上郷・森の家」にて開催されました。
 大震災のあった2011年、12月でも横浜は微震も続いておりましたが、中部以西からも懐かしいメンバーがご参加くださり、感謝の念に堪えません。
 皆さま、ありがとうございました。
 また、「Pneuma」の木下晴哉先生には、プログラムチャージ水晶やメダイを頂戴したり、1時間に亘って強い真気をお送りいただきました。
 毎年、本当にありがとうございます。心より感謝申し上げます。
 


 <1日目>
 
 場への感謝と浄化
 
 例年同様、今年の合宿も、感謝から始まりました。
 今年もまた皆が笑顔で茲(ここ)に集えたことを喜び、2日間を過ごす場所、建物、部屋、調度品等に対して謝辞功を行ないました。
 私たちを見守ってくださる森の精霊たちにも感謝を捧げました。
 毎年、自然豊かなこの地で合宿できることを本当に嬉しく思っております。


 <今年は富士山も顔を見せてくれました。(鉄塔が邪魔ですが…)>

 内観〜天地採気練功で三調を整え、自分の心身の状態を観る〜

 優気気功中級八式で心身をほぐしたのち、天地採気功で三調を整えました。
 天地採気練功はゆるやかな動きの動功で、六方から宇宙自然の気をいただき、三田(上・中・下丹田)に収めるものです。
 屋内での実修でしたが、先の謝辞功で部屋に満ちた感謝の気と窓の外に広がる山々の気をたっぷりと身体にいただきました。
 それから内観、自身の心と身体の気の様子をつぶさに観察いたしました。
 今回は種々の功法を真剣に実修し、体得していただきたく、テキストは敢えて作りませんでした。
 実修後、真剣にメモをとる方々を見ながら、今回の合宿が充実したものになることを確信しました。
 天からも「気合を入れて!」とメッセージが下りてきました。


 智泉の会

 昨年から始まった智泉の会は、石倉がMCを務める皆さんの自由な意見交換の場。
 当初用意していた題材があったのですが、昨年11月に石倉のお父様が他界され、急遽題材をさしかえることになりました。
 そこでは、死の意味、霊界での話(彼の岸より・人の死を嘆き悲しんではいけない)など、スピリチュアルという観点からみても大変興味深い内容でした。
 参加された皆さまからも積極的な発言や感想が出され、意義深い時間となりました。
 
 
 真気の中で〜真気と共鳴し、心身に満たし、舞う〜

 和気藹々とした食事と入浴・休憩のあと、第1日目のメインの実修となりました。
 (なお、今回の合宿では放射性物質の食物への影響を考慮し、宿泊施設より提供される食事を召し上がるか否かは各人のご判断にお任せいたしました。)

 さて、今回は木下先生が参加者一人一人に、プログラム水晶とパリのメダイ協会のメダイをプレゼントしてくださいました。
 水晶には真気の波動と共鳴しやすいよう、身の滞りを溶かして巡らせやすいよう、丹田に定着させやすいよう、またハイヤーセルフのメッセージを受け取りやすいようプログラムしていただきました。 

 
 
 この夜はまず、先生が1時間に亘ってお送りくださる真気を、特殊な採気法とプログラム水晶を用いて丹田に満たしました。
 そして、真気と共鳴し、心身に真気をいっぱいに感じられたら、その波動を自由に表現することを試みました。
 CDのクリスタルボウルの音に耳を澄ませて、更に共鳴の度合いを高めながら、自発動功を促していきました。
 また、声で表現したり、異言を発したり、他者と気を巡らせ合ってみたり。
 あるいは、じっと動かず、心身の気の動きを見つめたり。
 皆さん、深い意識を解放し、素直にご自身のエネルギーを表現なさっていたように思います。
 空間も時間も自分自身も、全てが真気で満たされた中で、至福のひとときを過ごすことができました。

 <2日目>

 戸外での気功

 朝食前の戸外での動功。
 今年の参加者は2名。
 少ないながらも、森の中を散策気分の歩功、落ち葉の上での動功と気持ちの良いひとときを過ごすことができました。
 木から木へ飛び移るお転婆なリスとも朝のご挨拶。
 他の皆さんは、夜に盛り上がり過ぎたのでしょうか?
 

 生活に活きる功法の実修と集団ヒーリング

 学んだ気功を日常の中で、どのように活かしたらよいのか?
 来る変動の2011年をよりよく過ごしていくには、どうしたらよいのか?
 皆さんが一番知りたいことの一つかも知れません。
 皆でアイディアを出し合ったり、こちらでアドバイスを差し上げたりしながら、各人の生活に適した気功の実践法を話し合いました。
 その後ベランダに出て、一番人気のある動功・太極気功十八式と悲鳴の上がる排功。
 昨夜真気に満ちた身体を、山々の清廉な風が吹き抜けて、心が透明になるようでした。

 
  <排功で邪気を払い気力を養う>

 また室内に戻り、プログラム水晶を用いての集団ヒーリングも行ないました。
 車座に座り、大きな水晶が中央にあるイメージを全員で強く持ち、水晶の波動に自分を同調させていきました。
 皆の気がぐるぐると回って一つの大きなエネルギーとなり、大きな癒しを体験できました。


火の気功(火の間にて)〜2012年のために、夢を叶えるために〜

 気功合宿恒例となりました火の気功で今年の合宿のクライマックスを迎えます。
 八角形の火の間にて、Yさんの奏でるバイオリンの音に乗って天地採気功。
 それから、皆でまきをくべ火を焚きながら、自身を浄化しました。
 たくさんのオーブも現われて、私たちを見守ってくれました。

 
  <火はさまざまな形に変化(へんげ)して、聖なるエネルギーの到来を告げてくれます>

 火の勢いが安定したところで、プログラム水晶を用いて大宇宙の意識と共鳴しながら、ハイヤーセルフとコンタクトしメッセージを受け取りました。
 最初は「ハイヤーセルフからのメッセージなんて、自分に受け取れるかしら?」と自信がなさそうにしていた方も、水晶の力を借りながら、自分の深い意識とハイヤーセルフを結ぶ呼吸を繰り返していくうちに、自然にメッセージを感じ取っていらっしゃいました。
 参加者全員が、それぞれに必要なメッセージを受け取ることができ、感動と確信の最終プログラムとなりました。

 
  <神聖な光も宇宙意識との共鳴を助けてくれました>


 2012年に向けて、今回の合宿でいただいたハイヤーセルフからのメッセージを心に留め、学んだ動功や静功を日常の中で実践していってください。
 もう始まっているアセンション。
 その流れにのって、自己の意識を高め、飛躍的な霊性向上の礎を築けたらと願います。
 2012年の気功合宿もまた、皆さまと笑顔でお会いすることを楽しみにしています。
 
 気は愛、ありがとう。
 愛、感謝、ありがとう。


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