Q&A


◎ 8  京都府Mさんより

 初めまして京都のMです。気功に興味がありメールさせて頂きました。晴哉さんのサイトで知りました。
 晴哉さんの様に相談とかもされているのでしょうか?私は小学5、6年の時にイジメにあいそれまでは明るく皆を笑わせるムードメーカーだったのがそれを気に自信をなくし人を楽しませる事ができなくなりました。そして今は対人恐怖症や自律神経失調症に悩まされています。時々あのイジメがなかったらいつも明るい自信を持った自分がいたんじゃないかと思ったりします。
 気功でそのような小さい頃の精神的傷を治す事はできないでしょうか?



 陰陽気功☆池田優子です。お待たせしました。
 長文メールとなっておりますが、ご了承ください。
 精神的な傷は、癒すことが可能です。自分をみつめ、融和することで可能となります。
 人生は、発見のプロセスではなく創造のプロセスです。
 未来は自分で創れるのです。良い未来も悪い未来も自分が創るのです。月並みな表現で期待はずれと思われるかもしれませんが、このことは真理ですので私には変えることができません。
 あなたは某サイトで霊視鑑定をしてもらいましたよね。
 その結果を信じると、そのシステムが作動し、信じた結果(=鑑定結果)が生じやすくなります。それもあなたの思念が創造したものだから。
 このようなことなどすべて木下先生はご理解なさった上で、あなたのやり方に従って未来の創造の仕方を教えてくださったのだと思います。あなたが信じやすい方法を。あなたが創造しやすい方法を。
 それでもあなたがあまり変わらないという他者の言葉を信じるのならば、そうなるだけの話です。
 良い未来も悪い未来も、抽象的であり、評価にすぎません。
 客観的事実をとらえて、それをどう評価するかです。
 私の友人は、若いころに車で大事故にあいました。車で川の中に突っ込み、車は大破、本人はひっくり返った車の助手席の窓から頭を出して血だらけになっていました。彼は17日間入院して、退院しました。そのときに、彼の友人を2種類の言葉をかける人に分類できたそうです。
 まずは、「お前はなんてついていないだ。最悪だな」という人です。他方で、「お前はなんてラッキーなんだ。普通、死んでるぞ」という人です。
 同じ事実でも、評価の仕方でこうも変わるのです。
 思考がすべてを創造し、その思考は視点によって創造されるのです。視点は、事実の評価の仕方です。
 あなたはこの事故にあった彼をどう評価しますか?

 最後に、私の鑑定については、正直大したことがないと申し上げておきましょう(それでもいくつかお便りをいただいておりますので、そのうちにサイトにもお便りコーナーを設けるつもりではおります)。
 それは、私が鑑定自体にあまり価値を見出していないからでもあります。
 人は鑑定によって生かさせるのではありません。鑑定結果を覆すことも簡単なのです。

 また、予言も同様です。予言は、ある種の警告にすぎません。このままだと、こうなっちゃうよという

 私の場合は、気を見せていただく際に、その方と波動を同調させます。そのためか、その方の現在の状況から過去や未来までが見えたりします。過去世や来世とかも。
 私は、見えたことをご本人(の創造)に必要と思われる範囲でお伝えすることにしています。
 お伝えすること自体は、対面に限定していません。必要ならば、電話でもメールでも。

 でも、これだけは覚えておいてください。
 あなたの未来は、あなた自身が創造するのです。

 以上です。



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